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保険薬局における書面提示

1.調剤管理・服薬管理指導料に関する事項

当薬局では、患者様が安全かつ適切にお薬を使用できるよう、薬剤師による調剤業務に加え、服薬指導や薬学的管理を行っております。

■ 調剤業務

  • 医師の処方せんに基づき、正確な薬剤の調剤を行います。

  • 他の医療機関・薬局からの処方歴も含めてチェックし、重複投薬や相互作用の確認を徹底しています。

■ 服薬指導・薬学的管理

  • お薬の服用方法、効果、副作用、注意事項などを丁寧にご説明いたします。

  • 高齢の方、多剤服用の方などに対しては、継続的な薬学的管理を実施し、必要に応じて医師へ情報提供しています。

  • 在宅療養中の患者様には、訪問による服薬指導も行っております(※在宅患者訪問薬剤管理指導の届出あり)。

■ かかりつけ薬剤師の取組

  • 継続的に同じ薬剤師が対応する「かかりつけ薬剤師制度」に対応しています。

  • 患者様のご同意のもと、薬歴を一元的に管理し、緊急時の相談や24時間対応の体制も整えております。

  • 「かかりつけ薬剤師指導料」「薬剤服用歴管理指導料」等の加算を算定しております。

■ フォローアップ体制

  • 服薬後の副作用の有無や体調変化について、患者様に確認(フォローアップ)を行い、必要に応じて医師と連携いたします。

  • 電話や情報通信機器を活用して、患者様の服薬状況を継続的に把握する体制を構築しています。

 

調剤点数表はこちら

 

2.調剤報酬点数表に基づき地方厚生(支)局長に届け出た事項について

当薬局は、厚生労働省の定める調剤報酬点数表に基づき、以下の施設基準について地方厚生(支)局長へ届け出を行っております。

■ 届出済みの施設基準および算定項目

  • 調剤基本料1
     常勤薬剤師の勤務体制および一定の業務実績に基づく届出を行い、基本的な調剤体制を整えています。

  • 基準調剤加算
     地域医療への貢献、24時間調剤体制等の一定の基準を満たしていることにより、加算の届出を行っています。

  • かかりつけ薬剤師指導料
     患者様の同意のもと、継続的に服薬管理を行う体制があり、届出により算定しております。

  • 在宅患者訪問薬剤管理指導料
     通院が困難な患者様に対して、在宅での服薬指導・薬剤管理を行う体制を整えております。

  • 連携強化加算
     医療機関や地域薬局との連携を図り、適切な薬学的管理を実施する体制に関して届出を行っています。

  • 外来感染対策向上加算
     感染症対策を強化した体制に関し、必要な要件を満たし、届出を行っております。

  • 後発医薬品調剤体制加算
    当薬局では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に推進しており、「後発医薬品調剤体制加算」の対象薬局として届出を行っております。

  • 在宅薬学総合体制加算
    訪問薬剤管理指導や多職種連携を含む高度な在宅薬学サービスを提供しており、「在宅薬学総合体制加算」の届出を行っております。

  •  医療DX推進体制整備加算
    当薬局は、電子カルテ・オンライン資格確認システムの活用等を通じ、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)に積極的に対応しています。

  • 無菌製剤処理加算
    当薬局では、無菌調製が必要な注射薬などに対し、専用の設備を用いた調剤が可能であり、「無菌製剤処理加算」を算定することがあります。

  • 特定薬剤管理指導加算
    副作用のリスクが高い薬剤等について、特定の指導を行う体制を整えており、必要に応じて「特定薬剤管理指導加算」を算定いたします。

  • かかりつけ薬剤師指導料および包括管理料
    患者様の同意のもと、専任の薬剤師が一貫して服薬指導等を担当し、健康管理を支援します。かかりつけ薬剤師制度をご希望の方はご相談ください。

  • 在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算
    在宅医療において、医療用麻薬の持続注射療法が必要な患者様に対し、適切な薬剤管理を行う体制を整えており、「在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算」を算定することがあります。

  • 在宅中心静脈栄養法加算
    中心静脈栄養法(HPN)を必要とされる在宅患者様に対して、薬剤師が訪問して薬剤管理・指導を実施しており、「在宅中心静脈栄養法加算」を算定することがあります。

  • 在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算
    在宅医療において、医療用麻薬の持続注射療法が必要な患者様に対し、適切な薬剤管理を行う体制を整えており、「在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算」を算定することがあります。

■明細書の発行について

当薬局では、調剤内容の詳細が記載された明細書を無料で発行しております。必要な方はお気軽にお申し付けください。

■長期収載品の調剤にかかわる選定療養について

後発医薬品があるお薬を、先発医薬品で希望される場合、一定の差額をご負担いただく場合がございます。

  • 選定療養とは?
    更生労働省の制度により、後発医薬品があるお薬のうち、患者様のご希望で先発医薬品を選択される場合、薬代の一部を自己負担していただく仕組みです。
  • 費用について
    先発医薬品を選択された場合、通常の窓口負担に加え、後発医薬品との差額をご負担いただきます。
  • ご相談ください
    お薬の選択についてご不明な点がございましたら、薬剤師までお気軽にご相談ください。

■容器代等の保険外費用について

保険適用外となるため、実費を頂戴しております。

 

3.医療DXの取り組みについて

当薬局では、医療DXを推進し、より安全で質の高い医療を提供するため、以下の体制を整えております。

  • オンライン資格確認を実施し、患者様の健康保険証情報を迅速に確認できる体制を整えております。
  • 電子処方箋に対応し、処方情報のデジタル管理を行っております。
  • 調剤録・薬歴を電子管理し、より適切な服薬指導ができるよう努めております。
  • マイナ保険証の利用を促進し、患者様の診療情報を活用して適切な調剤を行っております。
    これにより、より安心・安全な調剤を提供いたします。
  • サイバーセキュリティー確保の為に必要な措置

 

4.医療情報の取得・活用について

当薬局では、患者様の健康情報を適切に取得し、活用することで、より良い医療を提供しております。

  • オンライン資格確認により、患者様の薬剤情報や健康診断の結果を確認できます。
  • 取得した情報をもとに、お薬の飲み合わせや体調に応じた適切な服薬指導を行います。
    患者様の健康を支えるために、情報を活用しながら、安心してお薬をお受け取りいただけるよう努めてまいります。
  • マイナンバーカード(マイナ保険証)を用いて調剤情報などを取得活用することにより、より適切で安全な医療の提供に取り組んでいます。

 

5.災害及び新興感染症への対応体制について

当薬局では、災害や新興感染症の発生時においても、地域の皆さまに継続的かつ安全な薬剤提供が行えるよう、以下の体制を整備しています。

  • 災害時対応
     地震・風水害等の自然災害時には、災害対応マニュアルに基づき、職員および患者様の安全確保を図るとともに、医薬品の安定供給に努めます。災害発生時でも可能な限り営業を継続できるよう、備蓄や通信手段の確保を行っています。

  • 新興感染症への対応
     感染症の流行時には、地域の医療機関や行政と連携し、感染拡大防止のためのゾーニングや動線分離、マスク着用・手指消毒の徹底、必要な個人防護具の活用など、感染対策を実施しています。

  • 地域医療連携
     医療機関・自治体・他薬局との連携体制を構築し、緊急時でも必要な医薬品の供給や服薬指導が円滑に行えるように取り組んでいます。

  • 職員研修・訓練の実施
     定期的に職員を対象とした災害対応・感染症対策に関する研修やシミュレーション訓練を行い、緊急時の対応力向上に努めています。

 

 

 

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